Take on me
突然ですが、ブログ始めました。
趣味事に関しては今までツイッターで話すことが多かったのですが、文字数制限で抽象的な事しか書けずもどかしい思いもしていたので…。
というのは半分の理由で、ブログを始めた理由は同じ趣味を持つ方と交流してみたいという思いがあったからです。交流という意味ではツイッターを始めとした各種SNSの方がインスタントでより優れているのではとも思われそうですが、そこはほら、前述の理由と自分の城を持ちたいという領土的野心も少なからずあった訳です。
自分の事なので書いている情報はかなり適当です。信用に足る情報ではないとは思いますが、そこらに落ちている落書きを覗くといった程度に見てやってください。
という訳で、始めます。今日は音楽に関して。
私は洋楽…特に80年代のニューウェーブ系が好きなのですが、その中でも一番好きなアーティストがノルウェー出身のスリーピースバンド”a-ha”です。
そんな彼らの大ヒットアルバムと言えば、言わずと知れたデビュー作の”Hunting high and low”でしょう。
ご存知の方も多いでしょうが、かの有名な"Take on me"が収録された作品です。
そして"Take on me"と言えば、a-haの数多ある作品の中でも、最も有名な作品と言っても過言ではありません。
ある意味、80年代の音楽界を象徴していると言っても過言ではない曲かもしれません。
このPVはロトスコープという手法で映像が作成されており、実写映像を元に書き起こされたa-haヴォーカルのモートン・ハルケットとヒロインの女性が恋に落ちていく様子を描いています。
PV冒頭で女性が読んでいる漫画の主役がモートン。ヒロインの女性は彼に手招きされ漫画の世界に…。
現実の世界と漫画の世界が交錯し、本来出会うことの無かった二人が気持ちを通わせ合う。最終的には…驚きの結末に。まさにTake on me…僕を受け入れてって事になるわけです。
歌詞にもリンクしますし、映像作品としても素敵なMVですよね。
しかし今日僕が語りたかったのはありふれたTake on me評ではなく、ちょっと違った部分に焦点を当ててみたいな、と。
なんとこの曲、このMVが作成される1年程前に既に発表されており、しかも全く別物のMV・曲の作りも少し違うヴァージョンがあった事をご存知でしょうか。
それがこちら
Take on me 1984verとありますね。
こちらはa-haが本国ノルウェーでデビューした際に発表したヴァージョンらしく、世間一般の想像するTake on meとは少し違った作りになっています。
曲に対するイメージもかなり変わりますよね…少しこちらの方が女々しい感じが(個人の意見です)。あと北欧っぽい少し寒々とした印象も受けます。
世間的に言われているTake on meは1985年にアラン・ターニーのアレンジを受けたものだった訳です。どうでしょうか。皆さん知ってました?
1985年Take on meは全米1位、全英2位の大ヒット。
プロデューサーとPVの力って偉大ですね。勿論a-haの実力あってこそですが。モートンのファルセットは本当に美しいです。
因みに私はどちらが好きかと言うと…どちらも大好きです笑
洋楽を好きになった理由はこの曲にありますので、私の中では殿堂入り曲です。どんなヴァージョンでも好きですね。エクステンドやデモヴァージョンも好きですし、今後アレンジが出ても好きになるでしょう。
最後になりますが、1985年Take on meのMVはステーィブ・バロンという方が作成されてます。作成費用はなんと億単位だったとか。素敵な作品ではありますが、やはり創作にお金は付き物という事ですね。
では本日はこの辺りで。次はこのMVの2人がどういう結末を辿ったか。
そこをご説明しようかと思います。実はこの物語、続きがあるんですよ!